オーストラリアの子どもたちに人気の“Duck Duck Goose”ゲームは日本の”ハンカチ落とし“のルールと似ている事は前回の記事で紹介しました。
今回は、私がチャイルドケアアシスタント資格の実践訓練中に異文化交流として紹介した時の英語説明の実例です。
既に「ダックダックグース」は皆知っているのでそれを元に説明しました。
小さい子たち相手なので絵を見せたり、実際にデモンストレーションするのが一番分かり安いです。
最初の紹介部分
I’m going to introduce one of the popular games in Japan called “ Drop the handkerchief” game.
(これから日本で人気のある“ハンカチ落とし”というゲームを紹介します。)
This is similar to Duck Duck Goose”.
(これは‘ダックダックグース’に似ています。)
~ダックダックグースゲームの絵を見せながら~
In “Duck Duck Goose” , “It” says「Duck…. Goose」and also touches each duck’s heads. You know that, don’t you?
(ダックダックグースは、鬼が「ダック・・・グース」って言って、頭をタッチします。知ってるよね?)
But In this game, “It” has a handkerchief and doesn’t say any words.
(でもこのゲームでは鬼はハンカチを持ちます。そして何も言わないよ。)
~ハンカチを見せる。~
もしハンカチ落としゲームの絵を見せて説明する場合
I’ll show you, look at this.(ゲームが順番に描かれた絵を見せながら)
(これ見て。説明するよ。)
デモンストレーションしながらの場合
☆自身が鬼役になる。
☆子供達に実際に円状に座ってもらう。
OK, everyone! Please, sit in a circle and face the middle.
(皆、円状に顔を中に向けて座ってください。)
I’m IT. I have a handkerchief.
(私が鬼よ。ハンカチを持ってます。)
ゲームの説明の仕方
ここから実際にゲームの説明をします。
- “IT” walks outside the circle with a handkerchief.
(鬼はハンカチを持って円のまわりを歩きます。)
- Then” IT” drops the handkerchief behind one of the kids unnoticed.
(鬼は皆に気づかれないようにそっとある子の後ろにハンカチを落とします。)
- Each kids check their behinds whether the handkerchief is dropped or not after “IT” passed.
(座ってる子達は鬼が通り過ぎた後、自分の後ろにハンカチが落とされてないかチェックします。)
- If he or she notices the handkerchief is behind them, chase “IT” immediately.
(もしハンカチが自分の後ろに落ちていたら、その子はすぐ鬼を追いかけます。)
- If “IT” can sit in the his or her original spot before being captured, the kid having the handkerchief becomes the next “IT”.
(もし鬼が捕まる前に、その子が元々座っていた所に座れたら今度はハンカチを持っている子が鬼の番。)
- If “IT” is captured before sitting in the empty spot,” IT” has to do again.
(もし鬼が座る前にその子に捕まったらまた鬼の役です。)
最後に
これは、実践前に実際に理解できるかどうか息子にチェックしてもらました。
ダックダックグースを知っているので比較的分かり安いゲームです。
しかもハンカチという遊具が加わるので少し変わっていて楽しんでくれました。
もし英語で紹介する機会があったらご参考にしてください。
☆「海外の幼稚園や小学校に日本文化を英語で紹介するポイントとお役達英語説明の本4冊」の記事はこちら。
☆「だるまさんが転んだを英語で説明」の記事はこちら。
☆「海外の子供たちに紙芝居を英語で紹介」の記事はこちら。