海外の子供達に英語で「紙芝居」を紹介。その手順とおすすめの英語紙芝居たちはこれ!

オーストラリアで息子の通う学校からよく”日本の文化”と”伝統的な遊びやクラフト”を紹介してほしいと依頼されます。

今回の記事は、実践した事の中でも”紙芝居”が年齢問わずにとても感動されたので紹介します。

これは、後で先生が授業に取り入れてくれるほどのいい刺激!

もし機会あったらぜひ紹介してみて下さいね。

紙芝居って英語で何て言う?紹介の仕方

そもそも紙芝居は日本の文化を代表するものなのでそのまま”Kamishibai”と紹介されるケースが多いです。

折り紙がそのまま”Origami” と言われるのと同じです。

なので、こんな感じで説明しました。

 

①まず、実際に用意した紙芝居を見せながらちょこっと導入前の説明。

 

●●●

I would like to introduce “Kamishibai”

which means storytelling using

picture cards.

(絵のカードを使って物語を話す”紙芝居”を紹介します。)

 

②次に何で”紙芝居”と呼ばれるか?言葉の意味を簡単に説明します。

 

英語圏の人たちは日本の文字に興味を持っています。

なので日本語のTシャツとかも意味わからずとも大人気。

 

そこで漢字、ローマ字と英語圏の読み方で書いた用紙を見せて

 

●●●

“Kami(紙)” means paper and

“shibai(芝居)” means play or drama.

(紙は”paper”,芝居は”play” とか”drama” と言う意味です。)

Anyway, it’s better to demonstrate this.

(さて、実際にこれを実演した方がいいですね。)

 

 

と言って始めました。

☆対象が幼稚園や小学校低学年だと“起源(origin)”や”伝統的な(traditional)と言う単語を使って詳しく説明してもピンとこないので”見せる“が勝ちです。

 

☆Kamishibaiと紹介されながらもこのローマ字読みは英語圏の人には出来ません。なので発音紹介の為にKah-mee-she-byeと書いて見せるとスムーズにすすみます。

(姪っ子や息子から聞きました。)

 

紙芝居の仕掛けの説明

私の場合は、実演した後で「仕掛け」を説明しました。

通常の絵本の読み聞かせは、絵と文字がセットになっていますが、紙芝居は「絵」だけ。

 

その紙芝居の特徴、絵の対応文が常に一番後ろのカードに記入されている事に最も感動するのは 先生たち。

 

中には、これを教材として取り入れたいと希望されます。

この説明も夫や息子、姪っ子に分かり易い説明文を作ってもらいました。↓

 

●●●

“The words for the first picture card

go on the back of the last picture card,

the words for the second picture card

go on the back of the first picture card

and so on.”

(1番目の絵カードの言葉は最後の絵カードに行って、

2枚目の絵カードの言葉は1番目の絵カードに行って等々。

 と実際に見せながら言うと”Wow” と反応がかえってきます。

 

 

使用した英語の紙芝居

 

今の世の中とても便利です。英語で訳された紙芝居が多数あります。

私が使ったのはこちら。↓

”ぶたになったワニさん”をプリントする

現在もしかしたらサイトエラーが出てアクセス出来なくなっているかもしれません。

無料でプリントできるサイトです。

404 Error - Not Found

 

手のひらサイズで小さいので少人数向けですが無料でプリントできるのはありがたいです。

私はこれを厚紙に貼り付けて紹介しました。

 

短めで「紙芝居とはこんな感じ」と言う程度でならこれでも対応できます。

 

外国語活動関連教材からダウンロードさせてもらう。

(株)サクラクレパスさんのサイトから「外国語活動関連教材ダウンロード」にある「英語紙芝居」より適したものをダウンロードさせてもらえます。

サイトはこちら

 

おすすめ英語の紙芝居

私の場合、初めての時は日本文化の紹介を依頼されてから数日しか準備する時間がなかったので、この時には取り寄せられませんでしたが、出来れば「日本の童話」を日本文化の「紙芝居」でできれば一石二鳥です。

 

(代わりに、桃太郎、猿かに合戦、カチカチ山のたぬきさんなどの絵本を持参して”日本語は縦書き右から開始、ページも右から左へ。。。と言う特徴を伝えました。)

👍これ意外にも驚きの反応ありです。

 

話を戻して「日本の童話」英語版紙芝居を紹介します。

日本の童話の紙芝居&CD

これから紹介する商品は「英語のナレーター付き」

 

もし初心者の方で「通じるかどうか?」不安な方は、お世話になりましょう。

”通じない”なんて悲劇は起こりません。

 

それだけでなく聴きまくってその後シャドーイングする事で、英語のリズムと強勢まで訓練できます。通じる英語は「リズムと強勢」ですからね!

 

私のお勧めの日本の童話は断然”桃太郎”です。

理由は、

  • 桃太郎と言う名前が日本っぽい。
  • 桃から男の赤ちゃんが生まれる絵が思いっきりうける!

  • 動物たちの登場が子供達の興味を惹く。団子も日本の食文化。

  • 鬼の登場が日本っぽい。

  • 鬼退治をする桃太郎の装いも日本らしく、その勇気正義感があつい!

  • 最後に鬼を許す情け

という事でいくつか”桃太郎”をはじめ英語紙芝居(CD付)を紹介します。

✅注意点

英語圏の私立学校は、ほとんどがキリスト教系です。中には「他宗教」に対する理解、特に日本のような「神道」と「仏教」混在は非常に理解しにくいのが事実。なのでその場合は「笠地蔵」は避けといた方が無難です。

 

さてご紹介する物は、日本の子供達の英語学習用に開発されたものなので、

 

 

●●●

Some Japanese kids listen to this for studying English.

(日本の子の中にはこれを英語の勉強として聴いています。)

 

と紹介するとこれまた先生も含めて感心されます。

 

ではサイズ別に紹介します。


英語日本語かみしばいミニシアター(A5サイズ)


 

「桃太郎CD付き」

 

 

「さるカニ合戦」

 

 

A5サイズ(A4の半分)で小さいので少人数向けです。

なのでもし小さすぎる場合の対策として、

 

この紙芝居に加えてイラストをスキャンしてパワーポイントのスライドショーのようにスクリーンに映し出し、紙芝居も見せながら後ろの方の子達の為にスクリーン画像も用意する!

という方法もあります。

 

ともかくイラストのかわいさが大人気!

 


英語日本語かみしばいテーブルシアター(A3サイズ)


桃太郎A3サイズ CD付き

 

 

もっと大型サイズがいい!と言うたくさんの要望に応えて作られた最新作。

さすがにA3サイズなのでこれぞ”紙芝居”という存在価値ありです。

 


A4サイズの日本童話の紙芝居


”桃太郎”にこのA4サイズはありませんが、他の日本童話の紙芝居シリーズもあります。

 

うらしまたろうとゆめのくに(舞台ケース付き)

 

 

 

さるかに合戦(舞台ケース付き)

 

 

日本童話以外ならこれ!

「日本の童話は絵本で紹介するからそれ以外の子供達が知っている内容がいい!」

と言う場合もあるかと思います。

 

海外でも大人気の”3匹のこぶた”(The Three Little Pigs)”なら慣れ親しんだストーリーで興味を得やすいです。

 

 

●●●

Have you read “The Three Little Pigs”?

(3匹の子豚、読んだことある?)

 

と聞くと何かしらの反応が返ってくるはず。

 

●●●

OK!

I’ll show you the Kamishibai

of The Three Little Pigs.

(OK,3匹の子豚の紙芝居を見せるよ。)

 

こんな感じで始めましょう。


3匹のこぶた(A4サイズ・舞台ケース付)


 


ジョージおじさんの大きなかぶ(A4サイズ・舞台ケース付)


オーストラリアでは

”The Enormous Turnip”と言う題名。

 

3匹のこぶたほどこちらでの知名度は高くない気がしますがさすがの名作。

私は絵本で紹介しましたがとっても盛り上がりました。

 

 

 


ステラちゃん英語紙芝居シリーズの第一弾(A3サイズ)


その他、とにかく紙芝居に必要な”イラストと大きさ、面白さ”にこだわった英語紙芝居がこれです。

Stellar the witch at Halloween night(CD別売り)

 

内容も英語圏向けのハローウィーンと魔女。

CDは別売りですが、簡単な英語です。

 

自身で読み上げるとしても

”こういう風に語りかけようポイント”

が裏に記載されているので大変ありがたい!

 

 


音声教材CD


この英語音声CDは別売りです。

 

先生や子供達の反応

 

先生の反応

☆ほとんどの先生は、絵本との違いに興味を示します。

最初の絵の対応文が一番最後の絵の裏面に記入されている仕掛けが何とも面白いと!

 

☆自分たちで作って皆の前で発表するのにいい教材である。

息子の学校では実際に取り入れてくれました。

 

子供達の反応

☆絵本みたいだけと見開きでなく、絵のカードが次々と現れる状況に興味を示す。

 

まとめ

  • 事前に”紙芝居”の仕掛けを先生に説明しておくと、先生の方で子供達にあったいいアイデアをだしてくれサポートしてくれます。

  • 幼稚園やプレップの小さい子なら”紙芝居”の仕掛けよりも”楽しさ”を伝えます。

  • 小学校1,2年生以上で簡単な文章が読めるようになれば、実際に子供達に体験してもらうと”紙芝居の仕掛けと楽しさ”の両方を味わってもらえます。

 

☆「海外の幼稚園や小学校に英語で日本文化を紹介するポイントとお役立ちの英語説明の本4冊」の記事はこちら。

 

海外の子供に英語で日本を紹介。会話の実例とポイント!お役立ちの英語説明本4冊を紹介。
海外の幼稚園、小学校などで日本文化を英語で紹介する際に何を下準備したらいいか悩みます。ここでは私の実体験と共に海外の子ども向けに紹介された日本についてのお勧めの本、紹介のポイントをお伝えします。

 

 

☆「日本のだるまさんが転んだを英語で紹介」の記事はこちら。

日本の‘だるまさんが転んだ’を英語で紹介
オーストラリアの幼稚園やデイケア、プレップで日本の子供たちの代表的な遊びを英語で紹介した時の例です。こちらでは”What's the time,Mr.Wolf? "と言う似たゲームがあるのでそれを参考にしながらデモンストレーションし、異文化交流を図りました。

 

 

☆「ハンカチ落としを英語で紹介した実例」の記事はこちら。

ハンカチ落としを英語で紹介した実例
海外で人気の「ダックダックグース」のゲームを知った時にこれは日本の「ハンカチ落とし」に似ている!と悟りました。ここでは、実際に私が異文化交流の一つとして英語で紹介した時の実例をあげています。

 

英語の話し方のコツは ’強弱とリズム’ーSentence Stress(文の強勢)が分かれば聞き取れる!通じる!
「通じる」英語と「聞き取り」のキーポイントは、英語の強弱とリズムにあり。この記事ではリズムのルールとなるSentence stress(文の強勢)を分かり易く、ネィティヴの発音付きで紹介します。

 

 

タイトルとURLをコピーしました