オーストラリアの子供たちに人気の遊びの一つに「Duck Duck Goose」があります。
この遊びは昔息子が3歳の時に通っていたデイケアで教わりました。その後も私が経験したチャイルドケアの実践訓練場所や幼稚園でも頻繁に登場。
☆チャイルドケアアシスタント資格の実践訓練の記事はこちらをどうぞ。
内容は日本の「ハンカチ落とし」と似ています。
ハンカチがなく、しかも気づかれないようにそっと落とすという
何とも高貴な日本の“お上品さ”にうって代わるのが
“グース(ガチョウ)”の登場!
昔の遊んでいた時の写真を使って紹介します。
遊び方
- 皆で円を作って向き合って座ります。
- 1人“鬼”を決めます。残り全員が“ダック(アヒル)”です。
3.鬼は円を周ります。この時、各アヒル役の子達の頭を「ダック、ダック、ダック・・・」と言いながらタッチして回ります。
(赤矢印が”鬼”(It)です。)
4.鬼は自分の好きなタイミングで決めた子の頭を「(ダック、ダック・・・)グース!」と言ってタッチ。
5.「グース」と言われて頭をタッチされた子は、すぐに立って鬼を追いかけます。
(青服の鬼は、赤服の子を”グース”と言ってタッチし、即座に逃げ回っております。)
6.鬼は捕まる前に空いているグースの座っていたスポットに座ると勝ち。次はグースが鬼になります。下記写真では、鬼とグースが駆け回っている間にもう一人の先生が仲間入り。
無事、青服の鬼の子は空いているスポットに座ってセーフ。
今度は赤服のグースが鬼になって、「ダック ダック・・・」と頭をタッチしながら回っています。
もし、鬼が座る前にグースに捕まったら引き続き鬼になります。
ゲームのベネフィット
- 交代する経験
- 聴く力
- グロスモータースキル(総合的な運動技能)
そもそもダックとグースの違いって?
この「ダック ダック グース」を聞いて、最初に頭をよぎった事。。。
そもそも「アヒル」と「ガチョウ」って見分けがつくか?
どうやら、見分け方のポイントは、
ダックは口ばしがやや平らで足が短い
グースは口ばしが短くシャープで首と足もやや長い
なるほど。。。
さて、実践訓練中に日本の上品バージョン「ハンカチ落とし」を紹介しました。そもそもハンカチをあんまり持つ習慣がないみたいなのでそれだけでも新しい珍しい遊具になりました。
☆「ハンカチ落としを英語で紹介した実例」の記事はこちら。
☆「だるまさんが転んだを英語で紹介」の記事はこちら。
☆「オーストラリアの子供達に人気のアクティヴィ”What’s the time,Mr.Wolf?”」の記事はこちら。
☆「海外の子供に人気の英語でカウントする遊び歌”Ten in the bed.”保育士はこうしている情報!」の記事はこちら。
☆「海外の子供達、歌とダンスで数字のカウントを学ぶ。”5 little monkeys jumping on a bed.”の紹介。」の記事はこちら。