【Kookaburraの歌】で学ぶ ”K ”探し。保育園で活用。

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オーストラリアを代表する動物、

Kookaburra(発音:kúkəbə̀ːrə)と言う鳥。

発音をあえてカタカナで示すなら「クッカバラ」、日本語では「笑いカワセミ」と訳されますね。

下記写真は散歩中に撮影したものです。

ある時は森林公園の木の枝にとまっていた時の写真。↓

こちらは街灯の上の方で↓

 

頭でっかちでちょっと小太り目がまんまるで愛らしいお姿。

そして鳴き声が

「koo-koo-koo-koo-koo-kaa-kaa-kaa」

って笑いころげるように鳴くことから

“Laughing Kookaburra”(笑いカワセミ)と呼ばれています。

 

笑いカワセミの鳴き声

鳴き声を撮影した動画はこちらです。↓

オーストラリア【笑いカワセミ】の鳴き声を録画。えっ、三角関係?
オーストラリアを代表する動物、笑いカワセミの鳴き声を撮影した後に動画を見てみたら、それはカップルとそれを邪魔するもう1羽の存在が。。。笑ってるみたいに聞こえるけど実は警告のサインなんですね。カップルの雄の逞しい姿を静止画で物語ふうにしました。

 

 

このKookaburraをテーマにした本や歌もたくさんあって、保育園や幼稚園でも取り入れられています。

この記事の最後に「アルファベットK探し」に作られた動画を紹介しますが、まずは肝心の歌詞とその意味、更には突っ込んだ内容を把握する為に順番に説明しますね。

有名なKookaburraの歌

昔から知られていると言う歌で、タイトルもそのまま

「Kookaburra Song」(笑いカワセミの歌)

紹介するこちらの動画は、歌詞付きではないのですが動きが非常に歌詞の内容をイメージしやすいと思うのでご覧下さい。(歌詞と訳は後で紹介します。)

🌟歌詞と訳を先にご覧になりたい方は下に進んで下さい。

Kookaburra Song Australia

 

いかがでしたか?

では、歌詞とその訳文です。

Kookaburra song の歌詞と意味

<1番>

Kookaburra sits in the old gum tree,
*(gum treeとは別名ユーカリの木のことです)

ワライカワセミが古いユーカリの木にとまってる。

Merry merry king of the bush is he.

彼こそ陽気なブッシュの王様だ。

Laugh, kookaburra, laugh, kookaburra!

笑って、クッカバラ、笑って、クッカバラ

Gay your life must be!

君の人生はハッピーに違いないね。

Gay?

*えっ!ゲイ?と驚きましたが、1950 年代半ばまでゲイという言葉は「幸せで屈託のない」という意味で使われていたとのこと。なのでこの歌が書かれた時は「幸せでのんきな」という意味。

 


<2番>

Kookaburra sits in the old gum tree,

ワライカワセミが古いユーカリの木にとまってる。

Eating all the gum drops he can see.

目にしたガムドロップ全部食べてる!

gum drops

*ガムドロップとはユーカリの木が昆虫に傷つけられて出る樹液が固まったもの

一方で『gum drop』と言えば主にアメリカでは「日本のグミタイプキャンディ」で

こんなやつ↓

噛みごたえのあるキャンディのことを指します。

他にもgummy (gʌ́mi) candy “ とか呼ばれてます。

但し、オーストラリア🇦🇺では、「ガムドロップ」って言うと本当にユーカリの木の樹液が固まったものを指して「キャンディ」用語では使われていません。

段々、話が逸れていきますが、アメリカで使われる「キャンディ」と言う単語もここでは滅多に聞きません。

じゃ、何というか?

lolly(lɔ́li)」って言ってます。飴類は全て。

グミは「gummy lollies」とかただ単に「gummy」。

更にオーストラリア人が大人も子供も大好きな「snake」ってやつ。そうです、これは蛇のようにニョロ長いグミ。

スーパーへ行くと恐ろしいほど広くこれら飴類のコーナーが設けられております。

おいおい大丈夫かい?っていつも見ただけで虫歯を想像してしまう私。。。

さて話を戻しまして、、、

歌詞で登場する「ガムドロップ」は我々が食べる「キャンディ」とかけて使われています。

(実際のところユーカリのガムドロップには毒性があって汁を飲むと病気になるそうで笑いカワセミは食べないそうです。)

 

Stop, kookaburra, stop, kookaburra!

やめて、ワライカワセミ、やめて、ワライカワセミ

Save some there for me!

私にもいくつか残しといて!

(歌ではthereを gumsって歌ってます)


 

<3番>

Kookaburra sits in the old gum tree,

笑いカワセミが古いユーカリの木にとまってる。

Counting all the Monkeys he can see.

目にした猿たち全部数えてる。

Stop, kookaburra, Stop, kookaburra,

ストップ、クッカバラ、ストップ、クッカバラ

That’s no monkey, that’s me

それは猿じゃないよ、私だよ!

補足

オーストラリアに猿はおりません。

 

さて、ここまで歌の内容を説明してきました。

それでは、アルファベットに慣れさせる保育園や幼稚園の子達向けに作られた動画をご覧ください。

歌詞は1番だけを繰り返しています。

更に、”Gay”は今の時代違う意味として使われていますね。。。

なので”Happy“に代わっています。

 

K—Kookaburra (Australia)

いかがでしたか?

この歌詞だけでもオーストラリアの文化を学ぶことができますね。

ちなみに笑いカワセミを主人公にした大人気の絵本はこちらの記事で紹介しています。

【英語】お勧めの絵本 "Koo Koo kookaburra"
オーストラリアを代表する鳥、笑いカワセミを主人公にした「Koo Koo Kookabura」は数々の賞を受賞した子供に大人気の絵本です。読み聞かせ動画も紹介。アボリジナル作家かつイラストレーターの著者は、彼の文化を語り継ぐと共に道徳心をテーマにしています。

アルファベットKの音の出し方はこちらの記事をどうぞ!

海外で習うフォニックスはこんな感じ。アルファベットKは1つの音。
海外で習うフォニックスの紹介です。息子がプレップ(4歳から5歳)の時に習ってきた覚え方がとても分かり安くて感動。「K has one sound /k/.」と九九を覚えるように覚えます。口の形や舌の位置を含めた音の出し方をネィティヴの動画付きで説明しています。

 

 

 

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