海外コマーシャルから学ぶ「生きた英語ーネィティヴ表現」Audible CM編(オーストラリア)その1.精聴トレーニング/ディクテーションにどうぞ!

”日本国内”と”英語圏”に住むのとで実際のところ「英語の習得」に繋がる1番の違いは何か?

実体験を振り返りつつもそれはその国の文化を通して生活の中で「生きた英語に触れることが出来る」と言うことだと悟っている筆者であります。

 

「生きた英語」なら国内でネィティヴの人との会話でも習得できますが私が海外在住者としてネィティヴと普通に会話できるポイントとなったのは、子供が言語を学ぶように

ネィティヴ同士の会話を聞いて学んだ!

と言うことです。

 

ここには学校で習わなかった表現がわんさか登場します。

幸い、今の世の中ありがたいことにYouTubeがあるのでこれを活用して海外で聞く「生きた英語表現」を紹介します。

今回はオーストラリアの「アマゾンAudible」のCMを取り上げます。

たった13秒ですがかなりネィティヴ表現満載でスラングもあり。

これが実生活で聞く英語です。

 

日本語訳も付けるのでぜひ精聴トレーニングの最適方法、聞いて書き取る(ディクテーションdictation)にも使ってください。

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コマーシャル動画

まず、ご自身のリスニング力を試すために字幕なしで聞いて見てください。

いかがでしたか?

かなりネィティヴ度の高い言い回しですが学べる熟語が一杯存在します。

 

日本語訳

では、先に何を言っていたか?日本語ならどんな感じか紹介します。

 

ぶっちゃけた(本当のところ)話、

生活ってのはしばし読書の邪魔をするわ。

そこでAudibleの出番。

 

本ってのは実生活と合ってるの。

車満杯の声を張り上げる子供達って?

問題なしよ。

今こそ本の絶好の時!

 

秘密の部屋が開かれた。(ハリーポッターのチャプターアナウンス)

(ほっとため息)

ねぇ、おっとこの子達、私の子供じゃないわ!

 

もしディクテーションをする場合は、そのまま字幕表示させないで上記のビデオを聴く、書き取るを繰り返して下さい。

 

英語字幕表示

では、ネィティヴが実際何と言っているのか今度は字幕表示で聞いてみましょう。

(もし字幕表示がされなかった場合は右下の設定でサブタイトルをONにして下さい。)

それでは更に詳しく熟語を含めて説明します。

 

Let’s be real.(ぶっちゃけた話、現実的に言って)

いきなりネィティヴ度の高い表現が登場しました。

これはスーパーカジュアルな表現で「ぶっちゃけた話」って感じです。

空想話ではなくて「本当のところ、現実問題、。。。」と言う場面で使われます。

 

 

●●●

丁寧に言うなら”realistically”。

“Let’s be real.” は結構スラングに近いかな。

似た意味で

“Let’s be honest.”

(正直なところ)

も使うよ。

 

 

get in the way of 〜(〜の邪魔になる)

“Life often gets in the way of reading.”

生活ってしばしば読書の邪魔になる。

 

 

●●●

「〜を邪魔する、〜の邪魔になる」なら

disturb“を使って

“Life often disturbs reading.”

でもOK?

●●●

それはちょっと強すぎる表現。

ライフ全てが読書を妨害してるわけじゃないから。

ここでは生活のある部分が邪魔になってるって言いたいから“prevent”  “obstruct”に近い意味あい。

●●●

なるほど。。。

「邪魔する」と言う意味でも状況で違うたくさんの単語が存在するのねー!

ちなみに昔よく聞いた竹内まりやさんの”マンハッタン・キス”の出だしにもありましたねぇ。
 
“Don’t disturb〜♪閉ざされたドアの中〜“ おー、懐かしい!!
 

この”disturb”に似た意味の単語例を調べるとその背景には。。。

 
 
disturbと似た意味合いで使われる単語と状況

①通常のアレンジされた物、事、機能を妨げる場合に使われる単語。
disarrange(〜をかき乱す、混乱させる)

disorganize(秩序を乱す、混乱させる)
disorder(〜を乱す)
mix up(混乱、失敗)
confuse(〜を混乱させる)
 
睡眠、リラクゼーション、プライバシーを妨げる場合に使われる単語。
 
interrupt(中断する、阻止する)

distract(混乱させる)
disrupt(混乱、中断させる)
bother(人を悩ます、困惑させる)
trouble(面倒を蹴る、迷惑をかける)
 
 
誰かを心配させる
 
perturb(不安にさせる)

trouble(悩ます、心配させる)
worry(心配させる)
upset(〜の心を乱す)
引用元:Oxford Languages
●●●

ホテルのドアにかける”Don’t disturb”は②の睡眠やプライバシーに当たるって訳ですね。

 
 
一方の今回ビデオに登場した “get in the way of 〜”「〜の邪魔をする」は
 
To get in the way of something means to make it difficult for it to happen, continue, or be appreciated properly.
引用元:Collins dictionary
 

訳)

“to get in the way of something”(何かの”邪魔になる、妨げになる)と言う意味は物事を起こすこと、継続させること、或は的確に評価させることを困難にする事を意味する。

 
とあり、これに似た単語は
 
stop,block,hinder,avert, prevent など。
 
イメージとしては,
物事が起ころうとする先(in the way)で何かが邪魔をする感じですね。
 
 
つまり、今回の場合は下記のイメージのように「読書」したいけどそこに行き着くまでには生活の中で一杯やることがあって邪魔しちゃう、って言う表現法。
 
決して”disturb”が意味するような生活が秩序を乱したり、混乱させる「読書妨害」と言いたい訳ではないのです。
 
 

where A comes in (Aの出る幕、出番)

”That’s where Audible comes in.”

そこでオーディブルの出番です。

 

fit with 〜(〜に合っている、一致する)

“Books that fit with real life.”

本は実生活に合ったものです。

 

load of 〜(たくさんの〜)/carload of 〜(車満杯の〜)

Carload of screaming kids?”

車満杯の声を張り上げる子供達って?

“No problem.”

問題ないわ。

 

●●●

これも少しスラングっぽい表現。

” load of ” は” lots of ” のもっとカジュアルな表現

これに”car” がくっついて”carload of 〜” 

つまり「車満杯の〜」って意味合い。

Can’t think of a better time for 〜(〜にとって今こそ絶好の時だ)

Can’t think of a better time for a book.”

今こそ本にとって絶好の時だ。

 

ポイント

これ直訳して

「本にとって絶好の時と考えられない」と訳すと意味が逆に

 

この文章には最後に“than now” が省略されているそうで

Can’t think of a better time for a book than now.

 

つまり「本にとって絶好の時は今としか考えられない」

と言う意味になります。

 

その他

“The Chamber of Secrets has been opened.”

秘密の部屋が開かれた。(ハリーポッターのチャプター名)

 

Hey, Oh wow, they’re not my kids.”

ねぇ、おっと(わぁ!)この子達私の子供じゃないわ。

“Oh wow!” は非常によく使う表現で

感激した時や驚いた時に登場します。

 

まとめ

今回紹介しましたコマーシャルは一方的に話している部分ですがネィティヴが使う熟語がたくさん習得できたと思います。

この積み重ねが「ネィティヴらしい表現」に導いてくれます。

 

もし、ディクテーションしても頭から英語を英語としてまだ捉えられない場合やどうしても日本語文法で後ろに行ってまた戻ってしまう場合は、まずスラッシュリーディングで「頭からどんどんイメージで捉える訓練」を先にした方がいいです。

理由は、いくら英語を聞いて書きとっても意味を塊で捉えられないからです。

日本語の速記と同じく「書き取り」には全体の意味をある程度、イメージして部分で捉える必要があります。

 

スラッシュリーディングが出来るようになると驚くほど「英語の理解度」が高まります。

初心者の方にお勧めなのはこちら。飽きずに難しく捉えないでネィティヴが捉えている方法を教えてくれています。

 

 

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次回は同じくこのコマーシャルの続きで会話編を紹介します。

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