ネィティヴの可算名詞と不可算名詞の捉え方!英語を英語で解釈するチャンス!

非常に頭を悩ます「可算名詞と不可算名詞」の捉え方。

 

その名の通り「数えられる」「数えられない」の概念が基本で更に「具体的な形」か「抽象的なもの」かなど見極めるポイントはあります。

 

ただ問題は

「抽象的で目に見えない」けど数えられる可算名詞の例

plan(s) (計画)

mood(s) (気分)

dream(s)(夢)

hope(s)(希望)

逆に

数えられそう」だけど数えられない不可算名詞の例

Homework(宿題)

Information(情報)

News(ニュース)

Accommodation(宿泊施設)

 

これらはネィティヴの感覚にならないと方程式のようにきっぱり当てはまってくれません。

そもそも日本語にない概念です。

 

つまり英語を英語で理解する訓練の一つです。

 

例えば ” money “

「money = お金」

お金って目に見えるものだし数えられるから「可算名詞!」と日本語訳で考えて

How many moneys do you have?」❌

 

と言うと大きな間違いをしでかします。

 

“money”は数えられない不可算名詞。

英語の意味するところはコインや紙幣を含めた”お金の総称”

 

だから「How much money do you have?

数ではなく量を表すことになる。

 

つまり”money” と言う単語を「お金」と日本語訳するのではなく、英語で理解すると頭に”お金の総称”と”量”が思い浮かぶようになります。

 

 

これが英語を英語のまま理解する訓練につながります。

 

さて夫も息子もネィティヴスピーカーですが可算名詞、不可算名詞について学校で詳しく習っていないようです。

なのでむしろ日本の教材の方が丁寧に説明してくれていたり。。。

ただ、ネィティヴはこれらをどう頭の中で整理しているのか?

ネィティヴが描く分け方とは?

 

聞いてみました。

彼らの頭に描かれるポイントは?

 

Countable noun(可算名詞)のイメージ

=things(物、事)

目に見えない抽象名詞であれ、可算名詞は個々の「事、物」と捉える。

当然のごとく1つだけではなく複数ある。

 

こんなイメージ↓だそうです。個々の事。

 

 

なので前例で挙げた目に見えない抽象的な単語であれ、数えられるイメージとしては

 

plan(計画)→ plan A, plan B, etc…

mood(気分)→a happy mood, a sad mood, etc…

dream(夢)→a happy dream, a sad dream, etc…

hope(希望)→a hope for good health, a hope for good pay, etc…

と言うふうに個々の「事、物」と捉えて1つ以上に数えられる

当然、複数形になりうる。

 

対する

 

uncountable noun (不可算名詞)のイメージ

 category(カテゴリー), concept(概念),whole(全体、かたまり) ,mass(量), quality(質)

 

 

不可算名詞は、形がない物が多いので厄介です。

ネィティヴは主にカテゴリー類、感情、かたまり、量や質として捉える。

 

 例えば上記にあげた「homework

「算数、国語に社会の宿題。。。」と数えられそうです夫たちのイメージはこんな感じだそうです。

 

 

 

「homework」と言うカテゴリーの中に「読書」や「算数ドリル」「筆記」など与えられた課題(assignments)がある。

と言うことで「homework」は不可算名詞の特徴の「量」にも繋がります。

 

 

●●●

How much homework do you have?

(宿題どれくらいあるの?)

●●●
息子

I have a lot of homework today.

(今日はいっぱいあるよ。)

と「How much〜」となりいくつ」ではなく「量」を聞いていることになります

「何の宿題」か聞きたい場合は、

 

●●●

What homework do you have?

●●●
息子

I have reading , math and writing.

(読書に数学と筆記だよ。)

●●●
husband

もし「いくつ宿題あるの?」と質問するなら

 

“How many subjects do you have homework for?”

「いくつ宿題の科目あるの?」

 

How many homework assignments do you have  ?”

(いくつ宿題の課題あるの?)

 

 

Accommodation(宿泊施設)も同様にカテゴリーをイメージ。

 

Accommodationのカテゴリーの中にホテルやB&B,キャラバンパークがあると言うことです。

 


 

information, newsは主に個々ではなく「いろんな内容の集合体」かつ”water”と同様に「量やボリューム」をイメージ。

 

これらが基礎となって、質も伴っていく感じです。

 


ざっくりネィティヴの捉え方をお伝えしましたが英語学習者向けに解説された簡単明瞭な見分け方ポイントをおさらいのつもりで整理します。

 

可算名詞(数えられる名詞)の特徴

 

☆可算名詞になる場合

個々、単一である。

具体的な形や事柄を持つ。

単数扱い、複数扱い可能

 

例)

Singular

Plural

cup

two cups

an ambulance

several ambulances

phone

10 phones

person

many people

an eel

three eels

引用:The free dictionary by the Farlex grammar book

 

上記の単語例は、比較的悩むことのない具体的な目に見える名詞ですね。

抽象名詞が可算名詞になる場合

さて、これが前述した厄介組です。

目に見えない抽象的な名詞なのに数えられる。

 

Abstract countable nouns

Even though abstract nouns are not tangible, many of them can still be counted as separable units. Like concrete nouns, they can take either a or an or be made plural.
 
抽象的な可算名詞
抽象名詞は具体的ではありませんが、それらの多くは分離可能な単位として数えることができます。 具象名詞と同様に、a または an を取るか、複数形にすることができます。

引用:The free dictionary by the Farlex grammar book

 と明記しております。
 
<単語例>
 
situation(s)(事態、状態)
problem(s) (問題)
mistake(s) (誤り)
 
 
これらも抽象的ですが個々の具体的な「事や物」と捉えます。
 
☆抽象的でも紙があればそこに具体的に個々に書く事ができますね。

(plan A, plan Bみたいに)

不可算名詞(数えられない名詞)の特徴

 

☆不可算名詞になる場合

全体の、かたまりとしてみなす物、事。

抽象的(感情や概念)で形がない。

単数扱い。

質や量と捉える。

 


感情や概念


anger(怒り)、fear(恐れ)、happiness(幸せ)、love(愛)、safety(安全)、necessity(必要)、time(時間)、electricity(電気)、wealth(富)

 



beauty(美しさ), intelligence(知能), arrogance(横柄さ)bravery(勇敢さ), cruelty(残酷さ), kindness(思いやり), agility(機敏),  patience(忍耐)
 

材料や物質


water(水), rice(米), cement(セメント), gold(金), milk(牛乳)

 

 


学問や、病気に関する名前


mathematics(数学),sociology(社会学),chemistry(化学),cancer (癌),disease(病),health(健康)

 

目に見えたり数えられそうだけど不可算名詞になる場合


物のグループ、カテゴリー、収集物の名前や情報系


furniture(家具), equipment(設備), rubbish(ゴミ), luggage(荷物、かばん),baggage(手荷物), money(お金), permission(許可), homework(宿題),research(研究), traffic(交通), travel(旅行),information(情報),research(調査/研究),news(ニュース), evidence(証拠),advice(忠告)

 

不可算名詞を数量表記したい場合

たとえ数えられない単数扱いの名詞でも単位を表す熟語を使って量を表現できます。

 

単位 (容器、単位)+ of  不可算名詞

a piece of〜(1つ(個)の), a cup of 〜(1杯の),a  bottle of 〜(1本の),a bag of〜(1袋の)etc…

*容器を伴わない場合はほぼ “a piece of〜”

 

He bought a very expensive piece of furniture for his new apartment.

(彼は新しいアパートのためにとても高価な家具を買った。)

 

I think we’ll need five bags of cement for the patio.

(パティオにはセメントが 5 袋必要になると思います。)

 

There’s a litre of milk in the fridge for you.

冷蔵庫には1リットルのミルクが入っています。)

引用:Cambridge dictionary

 

可算名詞と不可算名詞の両方兼ねる単語

殆どの単語が可算名詞、不可算名詞の両方の意味あいを持っているという事実。。。

これがまた厄介なことに使う状況で意味が変わるのです。

 

例えば “glass”

 

<可算名詞として使用:個々の物として捉える>

I broke a glass yesterday.→私は昨日コップを壊した。

 

<不可算名詞として使用:材料や物質として捉える

The table was made of hardened glass.→そのテーブルは固いガラス製で出来ている。

 

可算名詞、不可算名詞だけに限らず、a/an(不定冠詞)をつける場合と付けない場合の使い方は冠詞の使い方全体を習得する必要があります。

前述したように同じ単語でも冠詞の有無で意味が変わるからです。

⭕️ I like dogs.(私は犬が好き)

❌ I like a dog.(私は不特定の犬が好き?一匹の犬が好き?)

❌ I like dog.(私は犬肉が好き? 😯 )

 

厄介ですが避けては通れず、逆に言えば判れば英語が楽しくなる!

これはまた別記事で紹介します。

 

今回の記事ではとにかく「可算名詞」か「不可算名詞」か?

この基本を見極めるポイントに集中したいと思います。

まとめ

日本語にはない「数えられる名詞」と「数えられない名詞」という区分け。

 

要するに

可算名詞→「具体的に個々のものとして捉える」

不可算名詞→「全体、かたまり、カテゴリーやグループの総称、量、質として捉える」

 

 

英語の本を読むこと、また実際に文章を書いてみるのが一番訓練になります。

あと、あんまり「何で?」と考えすぎないこと。

 

ネィティヴはこの英単語をそう捉える!

と英語を英語で理解する癖をつけるチャンスです。

 

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