今回はスラング用語で頻繁に耳にする“jigger” の紹介です。
最初に聞いたとき、全く意味が分からず困惑しました。
何故頻繁に聞くか?
それだけある単語に代わって使われるからです。
最初に出会ったこのスラングでの会話は、夫がパソコンでebayの商品を見ていた時でした。
「Oh! That’s a big jigger! 」(あぁ、こりゃ大きいぞ。)
この時点で私が知っているジガ―の英語の意味は,カクテルを作る時に計量するカップ!
だとすると、「こりゃ大きい計量カップだぞ!」
となる。。。
一体どんな大きな計量カップなんだ?しかも何でそんなもの見ているのか?
ところが、夫が見ていたのは車。
その時、Jigger はスラングで使われる事があると知ったのでした。
スラングでのjiggerの意味
では一体どういう意味か?それは、何ともびっくり
Thing とか、stuff だったのです。
そうです。よく出る単語としても習った非常に身近な単語。
☆Thing:物、物体、事、行為、出来事、持ち物、事態など
☆Stuff:材料、資料、物、事、持ち物、所持品,要素など
だったらそのまま使ってよー!と訴えたくなりますがそうはいかないのがスラングの存在です。
スラングjiggerを使った表現
では、実際どのように使われているかいくつか紹介します。
☆What’s the jigger for(or do)?(それ何?)
What’s that?と同じように使われます。
☆How many jigger in there?(それ幾つある?)
具体的な対象物の名前を言う代わりにjiggerを使います。
☆What kind of jigger is that?(それは何の種類?)
これも対象物の名前の代わりにjiggerを使います。
本来のJiggerの意味
最後にスラングではない本来の意味もいくつか紹介しておきます。
- ジガ―(カクテルなど酒類を作る時に使う計量カップ)
- 仕掛け(金属加工、木工など機械工具を制御する装置)
- ゴルフのジガ―(ヘッドの小さいアイアンクラブ)
- 補助帆、小型漁船
- ツツガムシ
ダニの一種でかなり厄介な寄生虫。皮膚の下に潜んで血液を吸い、死に至らせるほどの危険な虫との事。
まとめ
jigger本来の意味よりスラングで耳にする方が多いかもしれません。
男女関係なく使われているので覚えておくと便利な単語ですね。