昨日に引き続き、早朝散歩での会話です。
昨日の記事はこちら。
また出会いましたよー。ジェームズとジェニーに。
そしてワラビー🦘にも遭遇。
さて、いつもの森林散歩コースを愛犬パディちゃん連れて颯爽と歩いていると、
(パディの振る舞いを訳します。)
There is something over there! 🐕
(向こうに何かいる!)
パディちゃん、急に立ち止まって耳をピクピク!
私には、何の音も聞こえません。。。
こっちに向かって散歩している人とワンちゃんの気配だろうか?
今朝はちょっと早めに家を出たけど、まだ5時15分。いつもなら誰にも会わないけど。。。
他の犬と遭遇したらすぐさま「スナック」で気を紛らわして端に避けないと、人間以外は時々他の犬に向かっていってしまうパディ。
(早朝散歩は、涼しい時間帯なのと同時になるべく他の犬との遭遇を避ける為でもあります。)
おっと昨日会話した、ジェームズとジェニーの姿を発見。と同時に、今度は私にも聞こえた「ガサガサっ!」と言う音。
その正体は「ワラビー」でした。
ワラビーはカンガルーより一回り小さくてこんな感じ。
2人に対面するタイミングで、ワラビーはピョンピョンと森の中へ去っていきました。
Did you see a skippy?
ワラビー見た?
Yes, Paddy already knew something was here from over there.
(えぇ、パディはもう向こうの方からここに何かいる!って察知してたの。)
Dogs want to catch them.
That’s why we always need a lead for dogs!
犬って捕まえたいのよね。
だからいつもリードつけないとね。
Exactly!
(おっしゃる通り!)
Have a nice morning walk!
いい朝のお散歩をね!
over there と there の違い
ここで、”over there” と 単なる ”there” の使い方の違いについて説明します。
単純に言ってしまえば距離感の差。
“here”(ここに)
→ 自身の立ち位置、身を置いた地点
“there” (すぐそこに)
→自身の居る場所から「指差しして明らかに目に見える」短距離。
“over there“(あっちの方に、あそこに、向こうに)
→ 自身の居る場所から見えるか、もしくは見えないかギリギリの比較的離れた所。
周りのネィティヴに聞くと、例え目に見えても”フェンスの向こう側” だったり ”道路を挟んだ向こう側” なら”over there” を使っているとのことです。
これは日本語に訳した「ここに」「すぐそこに」「あっちに、向こうに」に当てはめるとしっくりくるのではないでしょうか?
That’s why 〜「だから〜だ。」
“That’s why we always need a lead for dogs!”(だからいつも犬にリードつけないとね。)に登場した”That’s why 〜”も非常によく使う台詞です。
使う場面は
①先に”理由”になる事柄を述べる。
今回の会話では
“Dogs want to catch them.”(犬ってワラビー捕まえたいんだよね。)
②その後でそれに対する”結果”や”結論”を述べる。
“That’s why we always need a lead for dogs.”(だからいつもリードは必要なのよ。)
さて、こうして英語日記を書くメリットについて少しお話しします。
私は自身の会話を英語日記で綴る時、冠詞を忘れたりスペリングのミスを指摘してくれる ”Grammarly”を利用しています。
そして表現が正しかったかどうか?夫や息子にチェックしてもらってます。
書くことの最大のメリットは次の2つ。
「冠詞」を付ける訓練
「可算名詞と不可算名詞」のどちらに値するか常に捉える訓練
学校関係や音楽ボランティアで、ネィティヴとメールをする機会が益々増えてきて、書くことで文の組み立ても表現も幅が広がってきました。同時にいかに冠詞のつけ忘れ、可算名詞か不可算名詞なのかの見極め方もじわじわっと身についてきました。
会話とメールはまた違いますが、このように「会話編日記」をこれからも綴っていこうと思います。
まさしくネィティヴとの会話なので興味ある方はちょくちょく覗いてみて下さいね。