Lowball offerってどう言う意味?その由来と使われる状況。

今回の記事はネィティヴが使う

“lowball offer”

と言うセリフを紹介します。

この言葉は比喩的な表現で「信じられない低価格の値切り」と言う意味で使われています。

私が初めてこの言葉を耳にしたのは、夫がFacebookマーケットである買い物をした事がきっかけです。

ちょっと経緯を。。。

フェイスブックマーケットには、新品を購入するには高額すぎるものが、中古ながらもかなり良い状態で手頃な価格で売られていますよね。

場合によっては、引っ越しなどの急を迫る理由で、かなりの低価格で登場するものもあります。

今回の夫の場合、自分が願っていた車のパーツが新品のほぼ半額で、しかもかなり良い状態でポン!と現れたのです。😍

大体、高額品が半額で登場するとすぐ売られてしまってチャンスを逃してしまいます。

そこでまだ売られていないか、まずはメッセージを送ってみようと。。。

Husband
Husband

Hi

Is this still available?

(これまだ買えますか?)

Yes!

It’s available.

おー!まだ大丈夫だ!ととりあえず安心する夫。

次なる問題は、肝心のお金🤣。。。

個人販売なので「カード払いで」とか「ローンで」とか出来ない。現金払いか、相手先の口座に振り込みが出来るなら。。。と色々考えながら、その日の午後には仕事に出発しなければならなく、買うなら早く行動に移さなくてはならない!

それくらい、待ち望んでいた物。

そこで、家にある現金(息子のお小遣いも😂)を何とか掻き集め、郵便局で1日に引き落とせる最高額を引き出すことにしたのですが、それでも$100ほど足りなかったのです。

これは、売り手の表示価格の約6%を下回る程度なので、値切るとしても結構常識の範囲内。

とは言え、まだ実物を見ていないのに最初から「値引き交渉」をするのは、売り手にいい印象を与えず、逆に詐欺師と探られる可能性が多いのが現実。そしてそうこうする内に他のバイヤーに買われてしまう。。。

と言うことで、とりあえず実物を見て気に入ったら「価格交渉」をしてみよう!それでもダメならきちんと理由を話して不足分、振り込むか相談しよう!って事に!

夫の願った商品はかなり良い状態で、しかも売り手は車のエンジニア。
息子も同伴したのですが、車好き同士、話が弾んでいよいよ買う決心をした夫!

「価格交渉の時がやってきた!」

Husband
Husband

What’s your best price?

(*この場合は受け入れられる最低額のこと。)

Oh, I already had some lowball offers.

(あー、もう既にいくつかの不当な低価格の提示を受けたんですよ。)

Husband
Husband

Well, Ok, I know the value is there.

(あー、そうですか。

私は価値ある商品だって分かってますよ。)

って事で、時間がない中、今日できる現金をかき集めたけど$100不足していることを正直に言ったところ、快く受け入れてくれました。

つまり、“lowball offer”とは、常識の範囲を超えた「とんでもない、信じられない、受け入れ難い」と比喩のつく値切り価格を表現したい時に使われています。

Lowballの由来は?

では、lowball(低い球)が「常識の範囲を超えた値切り交渉」の比喩として使われるようになった背景は?というと、夫の解説では元はアメリカの野球から来ているらしいです。

ピッチャーがあまりに低く投げたボールはバッターは打ち辛い、もしくは打てない。
そんな球を投げてくるピッチャーは、バッターにとって厄介者です。

つまり、ピッチャー=「買い手」が、バッター=「売り手」に受け入れ難い低価格を突きつけてくる状況を意味するんですね。厄介者と言う意味合いも含みます。

調べてみると、Oxford referenceのwebサイトにも記載されていました。

[From lowball in baseball, a ball pitched to pass over the plate below the level of the batter’s knees, alluding to a quoted price or estimate that is deceptively or misleadingly low]

(訳)野球のlowballに由来し、バッターの膝の高さより下のプレートの上を通過するように投球されたボールで、虚偽または誤解を招くほど低い見積価格または見積もりをほのめかしている]

引用元:Oxford reference”Lowball technique”

Lowball とは?

lowballの意味を辞書でおさらいします。

今回、紹介しました”lowball offer” のように名詞offerの前につけて「形容詞」として意味をなす場合と、「他動詞」の意味があります。

 

lowball

1. adjective [ before noun ] 形容詞(名詞の前)

at a level that is unfairly low: 不当に低いレベルで
 
 lowball bid/offer/price 
“The board issued a statement to make it clear that they would not consider any lowball offers.”

訳)取締役会は声明を発表し、不当な低価格のオファーを考慮しないことを明確にしました。

2.verb(t):他動詞

to calculate something at a price or level that is unfairly low :
不当に低い価格またはレベルで何かを計算する:

”The campaign accused insurance companies of using computer programs designed to lowball claims and increase company profits.”

訳)このキャンペーンでは、保険会社が請求を低く抑え、会社の利益を増やすように設計されたコンピューター プログラムを使用していると非難しました。

引用元:Cambridge dictionary.com

 

lowball offer の会話例(Facebook)

最後に”lowball offer facebook “と検索するといっぱいその会話例が登場したのでいくつか取り上げさせてもらいます。ほんと、こういう感じのやり取りです。

www.reddit.comより、Extreme lowball offer followed by my responseより引用させてもらった内容です。

業務用高圧洗浄機$1,800を$150に値切った。

以下、訳文です。
(B=バイヤー・S=セーラー)

 

B:これ購入しようかと思うんですが。。。

$150で。

 

S:

$150のオファー?
$1,800で売り出してます。
おそらく$1500と察しますが。

 

B:$150ならあるんです。

 

S:それなら残りの$1,350が必要ですね。

👍典型的な桁違いの値切りです。売り手さん、すごい交わしですね!

ソファーセット$500から$180に値切ったケース。

 

以下訳文です。

 

B:ソファーセット、まだ買えますか?

 

S:はい、まだあります。

 

B: それはどんなコンディションですか?

 

S:広告にも述べた通り、いい状態です。

 

B:そうですか。いくらまで価格交渉可能ですか?

 

S:$400まで値下げできます。

 

B:$180にしてもらえますか?

 

S:ごめんなさい、出来ません。

👍これは意外と多い会話のパターン。まず、広告で写真あり、かつ説明しているけどあえて丁寧に状態を聞き、値下げ価格を聞いてみてから自分のとんでもないオファーを突き出す!

実は、この後の会話が更に続き、バイヤーは引き下がらずに「$200出すから家まで届けて欲しい」と要求して売り手を怒らせてしまいました。😱

フェンダギター$1、300の売り手が先手を打った

これは、FAIL BLOG – Funny Fails より“Low baller wants guitar built,Doesn’t understand why that should cost money“と言う記事で読んだ内容です。

以下訳文です。

 

B:ハイ、これまだ購入可能ですか?もうすぐ夫の50歳の誕生日を迎えるんですが、彼、とても気にいると思うんです。とは言ってもお願いがあるんですが。。。

 

S:それって僕に不当な低価格を受け入れろって願いも含むんですか?

 

B:いいえ、そんな!彼の50歳は私にとって大きな意味を持つんです。もしあなたが助けてくれたら。

 

S:あー、失礼だったら謝ります。この広告にいくつかの気狂いじみた低価格突きつける返答受けてたもんで。

👍これは売り手が先に”accepting low-ball offer?”と買い手に警告してますね。

実は、この会話も先があってバイヤーの”お願い”って言うのは、ギターのネックを夫好みの色に取り替えて欲しいと。。。そこで売り手は新しくネックを購入したとしてそれが$650と見積もったとして既に【売り出しのギター$1300】+【$650】で$1950。

例えオリジナルのネックを$450で売ったとしても$1500を請求することになる。

自分に残された中古のネックの買い手がすぐ現れる保証はないし、リスクが高すぎるからやめとくと説明するのですが、彼女は引き下がらず、彼女の本音は新しい好みのネックに取替え付きで$1、000にしてほしい!っだった。

当然割に合わない要求を断ったら”放送用語禁止ワード”を送信しまっくった!と言う結末です。

いろんな人がいるもんですね。

要は、その商品の価値を理解しているかどうかが基準で、ここに大きなズレがあってその差が大きすぎると交渉どころじゃないです。

明らかにlowball offer を受けた時には、あんまり相手にしない方が時間を無駄にせずに済みますね。

以上、lowball offerにまつわるお話でした。

 

 

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