海外生活、日常会話「朝の散歩日記」編。悲しい知らせやお悔やみを英語で言うと。。。英語は伝えたいと思う気持ちが背中を押してくれる。

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2021年10月26日(火)

オーストラリアは10月から12月まで春。

私が住むクィーンズランド州はこの10月が暑すぎず1番いい時期とされています。

とは言うものの最低気温ですでに20°以上を超え、日中は30°以上になるのと湿度が70%近くあるので体温の高いオージーたちにとってはもうエアコンかけまくりの時期突入です。

我が家の愛犬パディちゃんの散歩は今までは息子を学校に送った後、7時半から8時半の間がもっぱらの日課だったのですがわずか15分位で既に暑すぎて「ハァハァ」🐕‍🦺 息遣いが荒くなってきました。

と言うわけでここ最近は毎朝4時45分起床(目覚まし時計は4時半にかけて”もうちょっとだけ”の15分間を味わう😴)して5時頃から約30分か40分の早朝散歩をしています。

去年1月に今住んでいる都市に引っ越し、初めての春夏を体験したのですが昨年の夏もこの涼しい時間帯の早朝散歩をしてました。

その頃に毎朝遭遇していたあるご夫婦(私たちとほぼ同じ年齢?)の奥さんと3日前に道路を挟んで再会したのですが、2日連続で

 

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あれっ、旦那さんと一緒じゃない。ワンちゃんも連れていない。。。

も、もしかして別れちゃった?

としたらワンちゃんは旦那さんが引き取って。。。

 

など、余計なお世話じゃ!めぐりをしていた私。

 

ところが、今日は旦那さんが一緒だった!

これまた余計なお世話だけど

 

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良かった!一緒だった!

で、でもあのワンちゃんがいない。。。

どうしたんだろう?

去年、森の散歩道をすれ違うたびに我が家のパディもあちらのワンちゃん(フレンチブルドッグ)も遊びたいのか攻撃するのか?読み取れない状況だったのでお互いに道の端によけて譲り合っていました。

 

それだけにワンちゃんがいないことが気になって仕方ない。。。

 

ところが今日初めてきちんと自己紹介も兼ねてお話することが出来たのです。

一度めはいつものように森の散歩道をすれ違う時に決まり文句の”Good morning!”だけ交わして過ぎました。

そしてチャンスがやってきたのは帰り道コースの公園。

私たちと逆コースでご夫婦は丁度公園に入ってきた所で2度目の再会でした。

思わず「また会ったね!Hello, again!」と何となく話しやすい状況へ。。。

 

私の心が

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心の中

勇気を出すんだ!話しかけるんだ!

 

と背中を押す!

聞いてみました。

 

せっかく日記代わりに綴るのであれば意外と日常生活で登場する台詞や単語なので紹介した方がいいかも知れない!

と思いたったのでよく聞き、使う台詞はアンダーラインをしました。

 

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ワンちゃんは?

Where is your dog?

すると、2人の表情が悲しそうになって

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あの世に行っちゃったの。

He passed away.

 

 

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あぁ、お気の毒様です

Oh, I’m sorry to hear that.

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あぁどうも。病気だったの。発作を起こしちゃったの。

Thank you. He was sick, and …he had a seizure.

 

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あぁ、かわいそうに。。。いくつだったんですか?

Oh, poor things. How old was he?

 

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12歳

12years.

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わぁ、長生きしましたよね?

Wow, he lived a long life, didn’t he?

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ええ、あのタイプの犬にしては。

Yes, for that type of dog.

 

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 私は数年前、この犬の前に別の犬を飼っていたんです。彼女は私たちのベビー同然でした。私たち、長いこと子供が出来なかったから。

I had another dog before this dog a couple of years ago. She was our baby because we didn’t have a baby for a long time. 

 

 

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同じだよ、僕たちの犬はベビー同然だった。

Oh, the same. The dog was our baby.

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でも彼女、癌になっちゃって

But she got cancer.

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可哀想に

Poor things.

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そして、、、遅過ぎたんです。すごく悲しくて一杯泣きました。

And it’s too late. We were so sad and cried a lot.

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うん、僕らもだよ。

Yes, we did, too.

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それから何ヶ月かして夫が他の犬を飼う時期だねって。それで彼女を飼うように

Then a couple of months later, my husband told me “It’s time to have another dog.” So, we have her.

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James!

ああ、ところで僕はジェームズ。

Oh, by the way, I’m James.

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Jenny!

私はジェニーよ。

 I’m Jenny.

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ハイ、私はともこです。

Hi, I’m Tomoko.

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Jenny

“To-mo-ko?”

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はい、そうです。

Yes, that’s right!

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Jenny

Tomって呼んでいい

Can I call you “Tom”?

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いいですよ。

That’s fine.

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Jenny

私たち、別の犬を探してるの。実は試しに友達の犬をもらったの。でもその犬、強すぎてジェームズを引っ張っていって。私たち、歳とってきたしジェームズは背中を痛めているからその犬は会わなかったの。

 That’s fine. Yeah, we are looking for another dog. Actually, we got a friend’s dog for a trial. But the dog was too strong and pulled James. We are getting old, and James has a bad back, so the dog did not suit us.

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あぁ、そうだったんですね。合った犬が合った時にやってくるように祈ってます。

Oh, Ok. I pray you will get the right dog at the right time.

 

 

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Jenny

ええ、ありがとう。私もそう思うわ。

Yes, thank you, I think so.

 

パディがジェイムズの側で撫でてもらいまくり始めた!

 

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James

ねぇ、彼女すごくいい犬だよ。見て、ほら。

Hey, she is gorgeous. Look! 

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ありがとう。彼女は撫でてもらいたがりやさんなの。 

Thank you, she is a smoocher.

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Jenny

ああ、私たち仕事に行かないと。。。

また明日ね。

Anyway, we have to work. See you tomorrow.

 

これが今朝交わした会話です。

全部が全部ではありませんが、思い出しながら綴りました。

 

私の英語は決して難しい文章を組み立ててなんかいません。

でも発音だけは通じるように未だに日々フォニックス訓練頑張ってます。😊

 

例え私がネィティヴでなくても同じ体験をして共にその気持ちが分かり合えた時、その分かり合えるために気持ちを伝えるコミュニケーションの手段として会話が成り立った時、

「あー、世界共通で通じる英語って素晴らしい!」

と感じます。

フレンドリーな人ばかりじゃなくて全く目も合わせようとしなかったり、挨拶しても機械的な返答しか返ってこないケースも一杯。

そんな時、大人気なくもムカッ!😤ときまくりです。

 

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心の中

 “Good morning!”って聞こえたよね?

いくら何でも通じてるよね?

挨拶、笑顔でちゃんとしろって教わっただろうが!!

とお説教したくなる気持ちを抑え、

 

 

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い、いかん、いかん。鎮まれ、私の心よ。

きっと人それぞれ、何かを抱えて生きているんだから。

何かあったのかもしれないし。

 

そう気持ちを切り替えてその日、その日を精一杯生きる筆者であります。

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