メガネ=”glasses”とガラス製コップ(複数)”glasses”の異なる捉え方!ネィティヴから教わった納得の理由!

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”メガネ”は英語で?

 

答えは。。。

” glasses“ と複数形扱い!

以外と簡単で落とし穴のある単語の一つ。

 

サングラス🕶って言ってるし“glass!”

と言うとネィティヴに違う物を伝えてしまいます。

 

ここでは「何故1つでも2つでも常に複数形扱いの”glasses” なのか?」、単数形で言うとネィティヴには何がイメージされるのか紹介します。

元々眼鏡は1つのレンズだった!

 

そもそも現在のような2つレンズがセットになった眼鏡が登場するまでは「1つのレンズ」を眼鏡と呼んでいたそうです。

 

つまり「眼鏡」=1つのレンズ → reading (eye) glass

 

後に2つのレンズがセットになった眼鏡が誕生!

単純に考えて1つのレンズ眼鏡”glass”2つになったから複数形“glasses

 

分かりやすくイメージしてみました。 

 

 

なので「サングラス」というのは一種の和製英語になります。

英語ではこちらも複数形扱いで“sunglasses

 

もし単数形で“glass”と言うと?

 

では単数形で言うとネィティヴには何がイメージされるのでしょうか?

「眼鏡を買った。」

と言う台詞を例に挙げます。

可算名詞扱いの単数形にした場合

 

●●●

眼鏡は数えられるし、よーし!ちゃんと冠詞aをつけるぞ!

I bought a glass.

 

●●●
ネィティヴ

  飲み物用のガラス製コップ、買ったのね! 

このように眼鏡ではなく「ガラス製コップ」と言う意味になります。


不可算名詞扱いの単数形にした場合

では、冠詞を付けないで単純に”glass” と言った場合はどうなるか?

 

●●●

I bought glass.

●●●
ネィティヴ

  What for?(何のため?)For windows?(窓用?)

今度は素材としての”ガラス”と受け取られます。

 

可算名詞の“glass(es)” と不可算名詞の“glass”/”glasses”

 

英語の”glass”は可算名詞、不可算名詞での意味をイメージして覚えると混同を防げます。

簡単にまとめました。

まずは可算名詞の“glass(es)”のイメージです。

 


次は不可算名詞の単数形扱いと複数形扱いのイメージです。

 

2つの違う不可算名詞の単語

“glass”と”glasses”

と割り切って覚えた方が混同しません。

 

上記の2つはどちらも「不可算名詞」なので数を数えるときは”その形状を示す単位”を付けます。

 

可算名詞の複数形と不可算名詞の複数形、どちらも“glasses”

私が1番困惑したのは、ガラス製コップの複数形も不可算名詞の複数形扱い”眼鏡”もどちらも同じ“glasses”

●●●

もし

「新しいガラス製コップ(複数)を買った。」

と伝えたくて

”I bought new glasses.”

と言うと。。。

 

●●●
husband

ネィティヴは「新しい眼鏡を買った。」と受け取るよ。

“I bought a new pair of glasses.

と言うと100%眼鏡と伝わるけど実際は”a pair (pairs) of”を省略して使うよ。

 

●●●

つまり

glasses = 眼鏡👓 なのねー。

それならガラス製のコップ(複数)と伝えるためには?

 

●●●
husband

” I bought new drinking glasses.”

だね。

若しくは

“I bought two(three…) new glasses.”

と具体的に幾つ買ったか伝える場合はガラス製コップって分かるよ。

 

メガネの場合は数え方が

two (three…)pairs of glasses”

ってペアで数えるから。

 

納得。。。

 

まとめ

✅眼鏡は不可算名詞の仲間でありながらも”複数形扱い”で“glasses👓。

常にペアの状態なので数える時には” one pair of (two pairs of)...”と言う単位をつける。

複数形扱いなのでbe動詞も複数形。“Do you know where my glasses are?”

 

✅一方、ガラス素材としての不可算名詞”glass”は単数形扱い。従ってbe動詞も単数形。

“Watch out ! Broken glass is everywhere!”

 

✅可算名詞の“glass(es)””ガラス製コップ”の事。

a glass/glasses:コップ編

☆ a glass =ガラス製コップ

“Would you like a glass of water?” 


複数形のglassesは不可算名詞メガネと言う意味にもなるので単純に区別するためには

drinking glasses =ガラス製コップ(複数)

“I want to buy new drinking glasses.”

 

 

✅可算名詞の複数形(ガラスコップ複数)と不可算名詞の複数形(メガネ)の数え方の違い

 

可算名詞、不可算名詞のglasses数え方の違い

ガラスコップ2個,3個。。。=two glasses, three glasses…

“I broke two glasses last night.”


メガネ2つ、3つ。。。=two pairs of glasses, three pairs of glasses…

“I have two pairs of glasses.”

 

他にも複数形扱いのいろいろペアもの

このメガネ=glasses(不可算名詞の常に複数形)のように常にペアとして扱う単語は他にもたくさんあります。

trousers, pants, pyjamas, binoculars, scissorsなど。。。

 

”a pair of “をつけるのが丁寧ですが実際は省略されて使われます。

具体的に数を示す場合はメガネと同様、“one pair of, two pairs of…”

 

例えばお店で店員さんに声をかけられ

 

●●●

“I’m looking for school pants.”

(学校用のズボンを探してるんです。)

 

●●●
店員さん

Sure, how many pairs would you like?

(分かりました、お幾つご入用ですか?)

●●●

Just one pair, please.

(一つだけお願いします。)

 

ペア物の数を伝える必要がある場合は必ず”a pair (pairs) of”を使うように意識しております。

では今回の記事はここまで。

 

【ケーキ編】可算名詞と不可算名詞の英語感覚!海外生活を通して学んだこと。
「可算名詞」と「不可算名詞」”ケーキ編”です。ネィティヴはどういうイメージで捉えているのか?教えてもらって画像にしました。私が海外生活の中で「こういう状況では”個体”、若しくは”量”として捉えるんだ!」とネィティヴ感覚を身につけた例を紹介します。

 

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