スラッシュリーディング法(教材なし)で英語の本を読む。お勧め海外版”和訳なし”のBook & CD

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英語を頭から英語そのままで理解する訓練として”スラッシュリーディングと音読”を紹介しました。(記事はこちら”考えすぎないスラッシュリーディングと音読に最適な教材はこれ”)

いよいよ慣れてきたら英語の本を自分でフレーズをつかんで読みます。とはいえ、やはりポーズを入れる箇所のお手本や和訳があった方が安心!と言う方の為に”和訳付き+CD付き”の本を紹介しました。

(記事はこちら”スラッシュリーディング(教材なし)で英語の本にチャレンジ。お勧めのBook & CDを紹介”)

ただ、和訳付き&CDはどうしても数と内容に限りがあります。

更に「和訳に頼ってしまう」デメリットもあります。和訳を見てしまうとせっかく英語を英語で頭からイメージして理解しているのに一気に後ろに戻って訳すので逆戻り。。。

ここでは、

  1. 和訳はなくてももっと現地で人気のある本を読みたい!
  2. 和訳に頼らず海外本にチャレンジしたい!
  3. リスニングや音読トレーニングの為にも英語のナレーター付きを希望!

という方の為に、「海外版Book with CD(和訳なし)」を紹介します。

私自身、自身の子供の毎日のストーリータイムで英語を英語で理解する速さが劇的にアップしました。簡単な本でも大事なのは頭から和訳なしで理解する事です。

現地子供に人気の本

童話シリーズ!

まずは人気作家Debi Glioriさんの本とCDを紹介します。

“Bedtime stories Book & CD by Debi Gliori”

子供、大人ともに楽しめる作品としてどれも大人気の一つです。

我が家は義姉たちから受け継いだそれぞれ1冊ずつの絵本でストーリータイムの時に読みました。これ全てが1冊にまとまっています。

9作品と60分のCDがセット。これ一冊だけでも十分楽しみながら英語を英語でイメージして頭から理解する訓練になります。

子供の童話レベルとは言え、和訳に頼らずに理解する最初のハードル

☆絵本のメリットは和訳せずにイメージする事を助けてくれます。

    1. Little Red Hen
    2. Naiil Soup
    3. The Town Mouse and the Country Mouse
    4. The Lion and The Mouse
    5. The Tortoise and The Hare
    6. Wolf and Rabbit
    7. There was an old lady who swallowed a fly
    8. Three Little Pigs
    9. One Fat Cat

☆この他に大人気の童話作家“ジュリア ドナルドソン”の絵本シリーズ(CD付)を紹介した記事もご覧ください。

小学生に人気の本!

少しレベルアップです。

まずは日本でも人気のあるRoald Dhalさんの本とCDセットです。

“The Enormous Crocodile” by Roald Dhal

これも絵がイメージするのを助けてくれます。何が大事か?って挫折せずにとにかく最後まで読み切る事。決して日本語に訳さない事。一部を紹介します。

In the biggest brownest muddiest river in Africa, two crocodiles lay with their heads just above the water.

引用:The EnormousCrocodile by Roald Dahlより


 

次に”日記をつける”参考にもなる本

息子の学校でも人気のある本の一つです。

Jeff Kinney の” Diary of a Wimpy Kids”シリーズ。

英語本だけ、若しくは音声だけなら全シリーズありますが”英語本と音声(CD)のセット”は限られています。

なのでシリーズ途中からでも内容が理解できる2冊を紹介します。

☆主人公はグレッグと言う中学生の男の子が書いた日常の出来事日記。

アメリカの学校を舞台に家族、友達が一杯からんだユーモアたっぷりの本です。

Diary of a Wimpy Kids ” Third Wheel”(Book7)

あらすじ
グレッグの母親スーザンのお腹の中にいた頃からの出来事から始まります。
これを読むだけで父フランク、兄ロドリックと弟マニーを加えたユニークな家族構成が楽しめます。
そして中学生になった今のスクールライフへ。海外の学校の行事を知る機会にもなります。
この本の主な出来事はスクールイベントの一つ”ヴァレンタインデーのダンスパーティー”
その相手探しに苦戦するグレッグ。
このままだとダンスの夜、自分一人だけ蚊帳の外に置かれてしまう。。。必死に相手探しをするけど見つからない。。。そこにひょうきんな叔父も登場していろいろ勝手なアドヴァイスをする。。。
せめてもの救いは大親友のロウリーも同じ状況。
スクールダンスの日が迫ってきたある日、アビゲイルと言う女の子がボーイフレンドから家族行事のためにダンスをキャンセルされて相手がいなくなって困っている事を親友のロウリーから知らされます。
そこで名案!3人でグループ友達として参加する事に。ところが当日、さまざまな予期せぬハプニングが。。。結末も意外や意外。一気に楽しく読める本でお勧めです。
一部を紹介します。
Like I said before,there are more boys than girls in my grade this year, and I think a lot of guys are nervous they’re not gonna ens up with a date to the dance.
引用:Diary of a Wimpy Kids “Third Wheel” より

Diary of a Wimpy Kid  ”Hard-Luck”(Book8)

さて、もう1冊。

この “Hard Luck” は先に紹介した”Third wheel” の次に出た本です。

なのでその続きの展開が日記でユーモアたっぷりに書かれています。

 

あらすじ

大親友のロウリーに思わぬ展開で“アビゲイル”と言う名のガールフレンドが出来た事から主人公グレッグの環境がガラッと一転。。。

グレッグに代わって親友ロウリーにベッタリいつも一緒に行動し始めたアビゲイル。

おまけにグレッグを嫌っていて最終的にはじけだされることに。。。

グレッグは諦めてロウリーのような気の合う新しい親友を探し始めるけどなかなかうまくいかない。。。

ある日、兄のロドリックのベッド下から“マジック8ボール”を見つけます。

これは、何か聞きたい事を尋ねると窓が開いて答えが表示されるという優れもの。

親友を奪われ、孤独なグレッグはいつしかこのマジック8ボールに何でもかんでも聞いてアドバイスをもらうようになってしまいます。

ついには、テストの答えまで!それが先生にバレてしまう。。。

それから気持ちをガラッと切り替えたグレッグ。

少しずつ運気が戻ってきます。さて、大親友だったロウリーとの関係はどうなるのでしょうか?

これまた最後がおもしろい展開でありながらじーんとくる場面もあって楽しい本です。

一部を紹介します。

MARCH

Monday

Mom’s always saying that friends will come and go

but family is forever. Well, if that’s true, I could

be in for a rough ride.

引用:Diary of a Wimpy Kids”Hard-Luck”より

まとめ

パッと英文を読んで即理解できないものが”聞いただけ”で分かるはずがありません。
英語を英語で頭からどんどん和訳せずにイメージして理解する訓練の最初は「英文を読む力」が必要。簡単なものでも聴きながら読んで頭から理解できたらリスニングもアップします。
もし英語本をみながら英語のナレーターを聴いても「少し理解するのに早すぎる」と思ったらまずは自分のペースでナレーターぬきで声にだして読んでみましょう。目的は和訳しない事。後ろに戻って訳したりしない事です。
慣れてきたら生の英語を聴いて聴いて聴きまくって自分も真似て声に出して読んで下さいね。
声にだして読む事は和訳を防ぐ最大の方法です。
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