先日、ブリスベンへ行ってきました。
次の予定が迫っていて、レストランでゆっくり食事する時間が取れず、何かテイクアウトできる物を買ってホテルで食べる事になりました。
ズラッと並ぶ飲食店で、回転寿司店を発見。
ガラス越しにお客さん達が食べているのは見えるけど、はてさて、テイクアウトは出来るのか?外からでは分かりませんでした。
そこで夫が中に入って、聞いてみることに!
「持ち帰り」を英語で?オーストラリア編
さて、本題の「持ち帰り出来ますか?」ってネィティヴはどう言うのでしょうか?
日本では、持ち帰りの言葉の代わりに「テイクアウト出来ますか?」と聞きますね。何だか和製英語っぽいけど、れっきとした英語のtakeout をカタカナ英語で使ってます。
でも、ここオーストラリア🇦🇺では”takeaway” と言います。
それでは、肝心の文章にいきましょう。彼が実際にスタッフに聞いたセリフ再現です。
ネィティヴの音声を録音したので、雰囲気を感じて下さいね。

Excuse me,
Do you do takeaway?
”Do you do takeaway?” と聞いていました。
意外と簡単ですね。
このセリフを使う状況をあげると、
①(今回の私たちのように)”持ち帰りサービス”をやっているかどうか、店の外観だけでは判別しにくい。
②出来ると思って入店したものの、店内の様子だけではやってるかどうか分からない。
つまり、注文する前にスタッフに「この店はテイクアウトをしているのかどうか?」だけを聞きたい時に使います。
その他の表現
この他にも使える表現があります。
Is it possible to order takeaway?
とか
Can I order takeaway?
Can I get takeaway?
でも、一番使われている表現は、最初に挙げた
Do you do takeaway?
です。これなら簡単だし、通じやすい英語表現ですね!
とにかく英語を口から出したい人向けの本
私自身の経験でもありますが、英語がパッと出てくるようになるには、ネィティブが使う日常会話のチャンク(かたまり)、フレーズを身につけるのが一番効果的です。真似です。
今回テーマの「テイクアウト出来ますか?」の英語表現は、決して1つだけではありません。
もし夫の表現を耳にしなかったら、私は「〜は可能ですか?」の表現が頭に浮かんで、
“Is it possible to do takeaway?”
と長めのセリフを使ってました。(これは使われるけど、オージーは何でも短く言うのが好きな傾向にあるらしく、どちらかと言うと丁寧に聞きたい時向け。)
或いは、よく店で欲しいものがその店にあるかどうか、聞くときの表現、「Do you have 〜」を使って
“Do you have takeaway service?” って聞くかも。。。
ただ、この表現、”yeah,,, but no one says it.” (うん、、、でも誰もそう言わないよ。)って夫と息子にキッパリ言われました。😭
そう、ネィティヴは「テイクアウト出来ますか?」をシンプルに” Do you do takeaway?” と言うから、それを真似る!こう言う繰り返しで、生きた英語フレーズを身につけていきます。
前置きが長くなりましたが、日本で暮らしているとなかなかネィティヴ表現、フレーズを聞く機会がないですよね。それでも、いろんなシーンごとに使える「フレーズ」を覚えて口に出す訓練なら出来ます。
例えば、注文する時の決まりフレーズは『Can I have 〜』、相手に許可を得たいときは『May I 〜』、気持ちを伝えるフレーズなら『I think 〜』とか『I feel〜』、『I’m happy〜』などなど一杯あります。肝心なのは、これらフレーズを使って、その後に続く英文を作る訓練です。
『Can I have』の後には名詞が続くとか、『I’m happy』の後には”to+ 動詞の原型” 或いは ”that 主語+動詞’ とか、、、これらはやっぱり文法の知識なしには応用が効きません。
それを分かりやすく説明してくれていて、ガンガン飲み込める本がこれです。

もう一冊は、文型を掴んだ方が覚えやすい人向け。
日本文を見て英文作成するのですが、ネィティヴは使う表現のヒントがあります。それを使って英語フレーズにするというもの。
このネィティヴが使う英語のヒントが鍵です。日本語直訳から脱皮できます。

以上、お付き合い、ありがとうございました。