【会話式英語日記】ー海外の日常生活「犬の散歩編 」から学ぶ口語表現。

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今回も実生活で登場した英会話を紹介します。

 
日々、ネィティヴと交わした内容を実際に日記として「会話式」で書き留めると
 
⭐️ネィティヴから学んだ口語表現の復習
⭐️冠詞のつけ忘れのチェック
 
にもつながって、正しい英語を話す力がついていく事を実感しています。
 
私が聞き取った内容が間違っていないかどうか、毎回夫や息子にチェックしてもらっています。

この会話式日記の中から「海外生活を通して学んだ単語、表現の仕方」も紹介します。

 
それでは今回の会話式日記は「犬の散歩中」での出来事から。
 
真夏の間、私は5時前から愛犬パディの散歩を開始しています。
そこで出会う70代後半?位の「仲良し散歩友達」2人組女性との会話。
 
 
いつも思ってたんです。
 
「お揃いの黒いバッグを斜めがけしてお喋りしながら歩いてて、かわいいお婆ちゃんたちだな。」って。
 
すれ違う時は1列になってくれて、お互いに”Good morning” の挨拶だけ交わしていました。

でも、その日はパディがすれ違いざまに”鼻”を先頭で歩くお婆ちゃんに近寄って

撫でて!」をアピール!
 
さて、ここから会話日記です。

Oh! You want to  smooch, don’t you?

(あらっ、撫でて欲しいのね。) 

①smooch (smúːtʃ) とは?                  

上記の会話で登場した単語、

「Oh! You want to  smooch, don’t you?」
(あらっ、撫でて欲しいのね。)

の”smooch” とは、’抱擁する’ことです。

動物を「撫でる時」とか、人同士が抱擁する時の表現で登場。

会話の続きです。

She is a proper smoother!

(彼女は本当に撫でてもらいたがり屋なんです。)

 

What’s her name?

(彼女の名前は何て言うの?)

Her name is “Paddington”, we call her “Paddy.

She wakes me up at 4:30 every morning.

So I have to take her for a walk in the early morning.

(パディントンです。”パディ”って呼んでます。彼女毎朝4:30に私を起こすんです。だから早朝に散歩に連れて行かないといけないの。)

 

②「call +代名詞 +ニックネーム」 〜(代名詞)を〇〇と呼ぶ       

上記の会話で登場した ”we call her “Paddy.(パディと呼んでます。)について説明します。

“call + 代名詞 + ニックネーム”の順番で「〜(代名詞)を〇〇(ニックネーム)と呼ぶ」の意味になり、自己紹介でよく登場する表現ですね。

Hi, I’m Andrew.
Please call me Andy.
(私はアンドリューです。アンディーと呼んで下さいね。)

これ間違って代名詞を入れないでいきなりニックネームで

Hi, I’m Ken-ichi.
Please call Ken.

って言ってしまうと「●●(例Ken)に電話して下さい。」

って言う意味になり、

えっ、Ken に電話してって?Kenって誰?

と、何ともおかしな会話になるので気をつけないといけません。

③wake me up  私を起こす                                                           

次はこの台詞、

She wakes me up at 4:30 every morning.

(彼女は毎朝4時半に私を起こすんです。)

「wake up 〜(〜を起こす)」の目的語「〜の部分」が代名詞の場合は、必ず動詞と副詞の間挟み込まなければいけません。

⭕️ “wake me up

❌ “wake up me

詳しくはこの記事で。

句動詞の目的語の位置、何故代名詞に限り「挟み込み型」にする必要があるのか?
"Pick up me"それとも "Pick me up"?句動詞の目的語の位置で「代名詞」の場合は必ず挟み込み型にすると言うルール。その理由とネィティヴが受けるイメージを発音付きで紹介します。
 

④”take a walk” と “take 〜for a walk”         

次はこちらの台詞、

So I have to take her for a walk in the early morning.
(だから早朝に彼女を散歩に連れて行かないといけないんです。)

“take a walk” も 「散歩する」と言う表現の時に使われますね。

Let’s take a walk!

(散歩しよう!)

これに「〜を」を加えて「〜を散歩に連れて行く」って場合は

I’m taking my dog for a walk from now.”
(今から犬を散歩に連れて行きます。)

となります。

会話の続きです。もう一人のおばあちゃん登場です。

Oh, same.
I used to have a cat, she needed food at 5:00 a.m.
So I got up early and fed her, and after that, she left.
 
(あらっ、一緒よ。前に猫飼ってたの。5時に餌をあげないといけなかったから朝早く起きて餌あげてたわ。その後彼女は出かけてた。)

してください。

But it’s good for us, isn’t it?
More healthy.

(でもいい事よね、もっと健康的で。)

Yes, I’m trying to be a morning person, too.

(はい、私も朝方人間になれるようにしてるんです。)

⑤a morning person(people) /朝方人間       


次はこちらの台詞、

I’m trying to be a morning person, too.
(私も朝方人間になれるようにしてるんです。)

” a morning person” つまり、朝に活動的な人の事を言います。

 
対する”夜型人間”
 
 
” a night owl” って言ってます。
 
 
“night person (people)” と言う人もいるそうですが、” night owl ” が私の周りでは使われています。
決して”夜更かしをする人”と言う意味ではありません。
夜に活動的な人の事を指します。

That’s good for you.
Anyway, Have a lovely day, Darling!

(いい事ね、それじゃ素敵な1日を!)

⑥Darling/ ダーリンは挨拶がわりにも使われる。     

 ”ダーリン”ってのは女性が愛する男性に言うもんだ!と思い込んでいた大昔の私。
これは親しい間柄で女性にでも男性にでも声かけがわりに使われています。
もう1つ、「名前を知らない人」に親しみを込めても使われます。
 
ネィティヴたちは

Thank you, 個人名!

Nice talking with you, 個人名!

What do you think, 個人名?

などなど「個人名」をよく付けて会話します。

なので、まだ個人名を知らないけど少しでも親しみを表現する方法として「個人名」の代わりに”Darling”が使われる事が多々あります。
 
これ、最初の頃はぶったまげましたよ。
「ダーリン」って呼ばれた?って。
 
この呼びかけは、かなり個人差があります。
その人の育った環境とか。。。
 
だから「Darling」って呼ばれたからって「あの人私のこと、好き?」何て勘違いしないように気をつけないといけませんぞ。

最後までお付き合い、ありがとうございました。

英文を書くことで「英語を英語の順で理解する」訓練に即繋がります。会話式日記にすると、あった事実を書けばいいので「何から書いたらいいか。。。」と悩むこともありません。

もし、海外生活を開始したばかりの方や、日本でネィティヴと会話をする機会のある英語習得ビギナーの方は、この「会話式日記」を継続し、更に声に出して「読み直す」と同じような境遇になった場合、サッと口から「英語」が出てくるようになります。

「言いたいことを書いて話す」

「言ったことを書き留めて再度話す」

どちらも「英語を英語の順で考える」訓練になりますね。

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